信也

日本のコインパーキング事業は海外より発展しているのか

読者の皆さまこんにちは!
N也です。
今回は
[日本のコインパーキング事業は海外より発展しているのか]
について記載していきます。

その前に

私の近況を報告
以前私のコラムでボランティア活動として消防団で活動しているお話をしたのは覚えていますか?

その活動において「ポンプ車操法」という訓練があります。
この訓練は設置された防火水槽から、給水し
火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を演じます。
防火水槽・火点の位置、台詞、動きがあらかじめ決められていて
一連の動作は全国規模の大会がある程、どの都道府県においても基本的な訓練になります。

このポンプ車操法の大会があり、私の隊は町田市で3位という結果を勝ち取りました。
消防団員は基本的には日中は仕事(自営業の方やサラリーマンの方)をしている方々の集まりなので
条件は全く同じなので、その中で市で3位は立派な成績だったのではないかと誇りに思います。

近況はこれくらいにして本題に入ります。

日本のコインパーキング事業
日本のコインパーキング事業において最近は
ロック版のない駐車場(代金先払い式)を導入する事業も展開しております。
ロック版との接触事故がなくなり大変安全になったのではないかと思います。
私は日本がコインパーキング事業において海外より一歩進んでいるのではないかと思っていました。

なぜなら、ここ数年で中国ではようやくゲート式駐車場が運用するようになっており
一昔前日本でも行っていた有人駐車場(人が手で招いて呼びかける)を行っていたからです。

海外のパーキング事情
アメリカやオーストラリアは違っていました。
海外でパーキングと言えば、決められた時間内だけ停められる都市部の路上パーキングメーターがほとんどです。
料金分の時間に戻れない場合、容赦なく駐禁を切られ、最悪の場合レッカーされてしまいます。
敷地駐車場の場合でも、料金は先払いがスタンダード。
パーキングチケットを買い、フロントガラスなどの見える部分に出しておきます。
それを定期的に監視員がチェックするというスタイルで運営されています。
料金を後払いで、しかも無人機が回収するというビジネスは
治安の問題から、海外では困難だと思われているのです。
また、近年ではパーキングチケット式からIC化が進み現金決済からカード決済へ移行しているみたいです。

まとめ
日本のコインパーキング事業はその最たるものが
ゲートやロック板すら排除したロックレス。しかし海外はその先の現金決済なしの「IC化」が進んでおり
数年先の事業展開している事がわかりました。
2020年のオリンピックに向けて海外からの観光客が益々増えて行くでしょう。
安心・安全で便利に使えるコインパーキングを増やしていきましょう。

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