この1年の目標を一文字にこめて『継』
みなさんこんにちは
井上です。
毎年、暮れになるとその年の一年間の世相を反映した一文字が発表されています。
平成28年は『金』であったことはご承知のとおりです。
私は、逆に年の暮れに、次の年の目標を一文字で表しています。去年は『考』、一昨年は『前』でした。
今年は『継』を掲げました。
『継』を意味するものは、継続、続けることです。
これまで行ってきていることを今一度見直し、「昨年よりも一歩前進する。」ことです。
一年間、この一文字を胸に生活・行動していきたいと考えています。
今年の『継』に掛ける思いのひとつは「ゴルフ」です。
ゴルフを始めて、すでに30年以上になりますが、上達せずスコアーは100前後で進歩がありません。
これ以上上達しないのではないかと弱気にもなりますが
ここで辞めたら健康年齢を保つことができず
かつ仲間との交流もなくなるのでコツコツと続けていきたいと思います。
つぎは「ギター」です。
3年前からギターを習い始めました。これもなかなか上達しません。
今年1月に初のコンサートに出演しました。結果、指は動かず、音程も外れ散々でした。
この年齢になっておおいに恥をかいたわけですが、考え方を変えれば
「恥をかくことによって自身が更に成長できる。」ことがわかったような気がします。
ならば、再びコンサートへの出演を目標にして成長することの喜びを味わいたいと思います。
つぎは「短歌」です。
短歌は、昨年4月から市民大学で週1回の授業を受けています。
31文字に自分の思いなどを託すのは大変難しいですが
その奥深さもちょっぴりわかった様な気がして、ここで辞めては何も残らないと思い
3月の卒業後も短歌の会に入り引き続きやって行きたいと思っています。
以下は、最近詠んだ2首です。
『十六歳のギター奏づる憧れを六十路に入りて今かなえたり』
『いやされる一時なのかとたずねたく公園猫に餌やる君へ』
そして最後はやはり仕事です。
「仕事を続けることができること」、このありがたさを大切にしたいと思います。
・ 健康を害して仕事を続けることができない
・ 介護の必要から働くことを断念する
・ 体力的、能力的に仕事ができない
など、様々な環境におかれている人々が沢山います。
私自身、健康そして環境等に感謝しつつ、今年1年間仕事に取り組んで行きたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
生涯現役