菅野

あっという間に…。

カレンダーもラスト1枚になりましたね。
来年のカレンダーが楽しみな菅野です。
スガノではなく、カンノです。

まさかの11月に雪が。
東北出身の菅野は、雪なんて珍しくもなんともないのですが、
場所が変わると騒ぎになるのですね。
去年の「東京でも2cmも積もりました!!」というテレビの中継に
「そんなの積もったうちに入らん。」と心で静かにツッコミを入れました。

中学生くらいの頃でしょうか。
冬の朝、目が覚めると外は銀世界。
わーーーい!(^^)
なんて言ってられません。。。。
光の速さで着替えて、雪かきをします。

雪かきで注意しなければいけないのは、
「掻いた雪の置き場所」です。
自分の家の前は、自分でやる。という暗黙のルール。
当然、掻いた雪も自宅の邪魔にならない所に移動させなければなりません。
自分たちだけでなく、ご近所さんの迷惑にもならないように場所を考えます。
そして、良かれと思ってご近所さんの家の前までやると、
自分+ご近所さんの大量の雪の置き場所に困るのです。
なので、いい塩梅で切り上げないといけませんね。(笑)

小学生のころは、両親やご近所さんが雪を掻いてくれて、
ラクラク通学していましたが、
今は雪が降ったら、戦場に駆り出されます。
雪かきは戦いです。

大学生になって運転免許を取ると、
受験生の妹の冬場の送迎を仰せつかりました。
雪道運転未経験の私は、やらかしたのです。
坂の途中で信号待ちをしてしまったのです。
停車してから、自分の失態を全力で悔いました。
アクセルを踏むと、案の定滑るタイヤ。
もうどうしたいいものかと、途方に暮れていると
見ず知らずの通行人の方々が
「こんなところで止まっちゃだめなんだよ!!!
坂の下にいなきゃ!!!!」
と後ろから押してくれたのです。
ほんとにほんとに助かりました。
車を動かし終えると、さっさとみなさん散っていくのです。
ありがとうも言えずに事は終了してしまいましたが、
寒い雪の日に人の温かさに触れたいい思い出です。(ウマいこと言いました)

雪もそうなのですが、
慣れ親しんだ地域の雰囲気を肌で感じると、
なんだかワクワクしますね。
寒さにはめっぽう弱い菅野は、寒い寒い寒いとうるさいのですが、
肌に触れる空気の冷たさや、寒さで手が赤くなることも
意外と嫌いではありません。
まだ、寒いで済むから大丈夫です。
寒いを超えると、痛い、何も感じない、になってきます。
これから年末年始の帰省にあたり、
東北の寒さを感じてこようと思います。

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