石川

コインパーキング用語集②

こんにちは。

タマパーク 総務部の石川です。

4月も中旬が過ぎ、新年度から新たな生活をスタートさせた方はそろそろ新しい環境に

慣れ始めた頃でしょうか。

 

以前もお話ししたと思いますが

 

私がタマパークに入社した際、駐車場業界で働くのが初めてというのもありましたが

 

初めて耳にする言葉や、この業界で作られた造語があり、最初、戸惑いました。

 

現在、私もコインパーキング業界に携わって長くなり、当たり前のように業界用語を使ってしまいますが

 

お客様と直接お話しする中で、この業界で使う言葉が一般的にはあまり浸透していないのを感じます。

 

今回、新年度ということもあり、私自身初心にかえる意味も込めてもう一度用語について

 

説明させて頂きます。

・コインパーキング

管理人の居る駐車場である、有人駐車場に対し

車両をロックする駐車場装置と全自動料金精算機を駐車場内に設置することにより

不特定多数の誰でもが24時間利用できる無人の時間貸駐車場のこと。

・時間貸し駐車場                                                 

時間貸し駐車場とは、料金設定が分、時間、日単位で設定される料金形態の駐車場。

特定の者に駐車区画(駐車マス)を指定せずに

定期券や回数券を発行する駐車場も時間貸し駐車場の対象となる。

・ゲート式                                   

車が駐車場入口に進入すると駐車券発行機から駐車券が発券され

駐車券を受け取るとゲートバーが開き、場内に入ることが出来る。

出庫時は駐車場券を自動料金精算機に挿入し、精算が完了するとゲートが開き

出庫することが出来る。比較的広い土地や建物の地下にある駐車場で採用されることが多い。

 

・ロック方式(フラップ板)

駐車を行うとセンサーが感知し、約3分後にフラップ板が上昇し、車体を動かせないようにする。

精算機で精算を行うとフラップ板が降下し、出庫する事ができる。

しかし、一定時間を過ぎると再びフラップ板が上昇し

課金されるので精算後は速やかに出庫する必要がある。

・フラップ板

コインパーキングの各車室に設置されている機械の事。車を駐車すると下に設置された

フラップ板が上がり、駐車料金を精算するとフラップ板が下がり出庫出来る仕組みとなっている。

 

・車室 

駐車場内で車を駐車するための区画割りを行った場合の個々の駐車スペースのこと。

コインパーキングでは基本サイズ間口2.5m×奥行き5.0mと規定している。

また、駐車場の広さや形状によって若干サイズの調整を行います。

・P看板

大きく表記されているPマークが特徴。看板の内側には蛍光灯が内蔵されており

夜間になるとタイマーによって照明が点灯するものが多い。

設置目的としてはコインパーキングであることを利用者に認識してもらう為に設置する。

Pマークだけではなく、満空表示がでるものもあり、最近ではLEDで満空表示がされるものが多い。

 

以上、用語集でした。

今回載せることが出来なかったものにつきましては、またの機会にご紹介させていただきます。

総務部 石川

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